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平成29年度 海外ホテルインターンシップ(中級)報告

17/10/31

　平成29年8月22日から4週間、タイ・バンコクにある5つ星外資系ホテルで行われたインターンシップ研修に国際教養学部の学生2名が参加しました。インターンシップ先のホテルはバンコクでも日本人の観光客やビジネスパーソンが多く利用するホテルであり、インターンシップ生には、日本人としてお客様とホテルの間の橋渡しの役目も求められました。

　今回参加した2名は、フロントとレストランに配属されました。

【フロント】
　フロントでは、世界各国からバンコクを訪れるお客様のチェックイン・チェックアウトが主な業務です。業務はすべて英語で行いますが、ホテルの宿泊客の多くを占める日本人のお客様には日本語で対応し、お客様が安心してチェックイン・チェックアウトできるよう対応することが求められます。またお客様の様々なニーズや質問に対応できるよう、日頃からホテルの客室・施設だけではなく、ホテルの周辺やバンコク市内の情報も頭に入れる必要があり、地図やガイドブックを見て積極的に情報を収集することに努めました。

【レストラン】
　レストランでのメインの業務は、ブッフェ形式の朝食でのお客さまへのサービスです。ここでも日本人のインターンシップ生に求められることは、日本人のお客様への対応です。それは、朝食に関することだけにとどまらず、滞在中の問題などホテル全般に関すること、時にはホテル周辺のおすすめスポットなども尋ねられることがありました。
　ホテルに宿泊されている方のほぼ全員がこのレストランで朝食を取られるため、多い時には200名以上のお客様でレストランは満席になることもありますが、常にお客さまに喜んでいただけるサービスとおもてなしに心がけました。

　最終日には修了式が行われ、それぞれの配属先の担当者より「ここでの経験を大切にして、将来のキャリアにつなげてほしい」との言葉をいただきました。一流のホスピタリティーを体験し、常にお客様を第一に考えて行動することの大切さを学ぶことができ、また将来のキャリアを考える上でも、とても充実した有意義な研修となりました。

　大阪国際大学では、タイ・バンコクでの4週間のホテルインターンシップの他にも、下記のインターンシップ研修を行っています。

　海外ホテルインターンシップ(初級)　(インドネシア・バリ島)

　海外ホテルインターンシップ(上級)　(タイ・バンコク)

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