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人との出会いが生んだ夏祭り～奈良県吉野町殿川地区の地域活性化活動～

18/08/28

 「ひと・まち・つくる」プロジェクトの学生が地域住民と協働で奈良県吉野町（殿川地区）の夏祭りを開催しました！（2018/8/13.14）
 普段は自然豊かで静かな殿川ですが、今年は元気な留学生が5人も参加してくれ、年に一度の夏祭りは大いに盛り上がりました。
 祭りの他にも山椒摘みの体験や流しそうめん・留学生の各国紹介などが行われ、私達（ヨソモノ）が関わる殿川での地域交流が目的として成し遂げられたのではないでしょうか。

米盛　一司　君　グローバルビジネス学部三回生
（「ひと・まち・つくる」プロジェクト）

 住民は少ないのですが自然豊かで心地の良い殿川地区において、今回は夏祭りイベントを企画し参加させていただきました！
 人手が少ない状態ではありながら、祭りの準備はなかなかの体力を消耗し、それでも年に一度の祭りということで精一杯の完成度のものができたと思います。
 地域住民の方に「学生が関わってくれていることによってできることだ」との言葉をいただいた時に、ものすごく達成感に満ち溢れました！
 また、今回は留学生の協力もあり、国際交流•地域交流としてこのプロジェクトは楽しい活動となり、私たちに、より深くこれからの殿川地区にどのような事をすれば良いかと考えさせるきっかけの一つになったと思います。
 なお、祭での殿川音頭は誰でも踊りやすくなっていて、伝統のようにこれから守っていけるような活動をしていけたらなぁと感じました！

中森　元貴　君　グローバルビジネス学部三回生
（グローバルビジネス学部・田中ゼミ）

 近年インターネットを含め、生活が便利なものになっていく中で殿川での二日間は少し戸惑ったりもしましたが、行うこと全てが新鮮で、何かを自分たちで作ったりと自発的に行動していく内に「次は何を作ろう」と戸惑いが楽しみに変わり、また、夏祭りでは、多くの方と知り合うことができ、地域の方々から差し入れを頂いたり「こんな遠い場所まで来てくれてありがとう」と労いの言葉をかけてくれたりと、学生に親身に接してくださいました。
 こういった風に人と人の輪を広げることができる夏祭りは地域が活気づく大きな役割を担っているため、プロジェクトを通し参加できた事は自分にとって非常に大きな経験になりました！！

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