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警察官志望学生の実践的体験「青色防犯パトロール隊」―４年連続、ボランティアバンク学生の「地域一体」による防犯啓発活動―

19/02/22

地域一体（学生、地域住民、警察官）での防犯啓発

 地域社会の防犯意識の向上に貢献するため、「地域青色防犯パトロール隊」（通称：ちーぱと）にボランティアバンク学生が月2回参加しています。この活動は警察官志望の学生にとって実践的な体験の機会となっています。
参加学生：植田悠斗さん（心理ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ学科4年次生）
     原口采佳さん（経済学科1年次生）
活動地域：守口市さくら小学校区

原口采佳さん（経済学科1年次生）

警察官志望にとっては実践的な体験
「将来、警察官を志望しているため、実践的な体験となる地域パトロール（ちーぱと）に参加しており、下校中の小学生や地域の人々を見守るという安全・安心な守口市のまちづくりを担っています。
 主な任務は、①校区内の危険個所の確認、②校区内の子どもたちの状況把握、③犯罪に対する抑制効果の向上です。
 声かけにより小学生が手を振ってくると嬉しいです。この活動で公務員から見たまちづくりの視点を養っています」

地域パトロール「ちーぱと」の導入地域
守口市内の４地域（藤田、橋波、錦、三郷）

【沿革】
地域社会から本学へ４年連続で「安全・安心なまちづくり」、「防犯意識向上の啓蒙活動」の協力の要請があります。
 地域パトロール「ちーぱと」の導入のきっかけは、地域の防犯意識向上のために、警察が地域社会（警学校、PTA、教育委員会、地域住民）へ巡回の依頼を行ったことから始まります。2010年に旧橋波小学校区時代に導入してから9年目になる防犯活動で、児童の下校時間に車で校区の住宅地を巡回しています。本学には2015年に地域社会から協力要請があり、学生が４年連続で「安全・安心なまちづくり」、「防犯意識向上の啓蒙活動」に取り組んでいます。
 巡回には、学生が作成したCDやマイクを使って防犯の呼びかけをしており、住民の防犯意識の向上につながっています。また、児童に呼びかけや挨拶あいさつすることにより、安全、安心の確保に努めています。

※2016年に学生が自転車の乗車マナー啓発ＣＤを作成し、守口警察署長と守口市長への贈呈式が執り行われています。

【関連】
守口市橋波校区青色防犯パトロール「ちーぱと隊」に参加！
https://www.oiu.ac.jp/re-news/archives/2015/10/161500.html

ちーぱと隊ＣＤ　贈呈式！守口警察署・守口市役所にて
https://www.oiu.ac.jp/re-news/archives/2016/06/061100.html

本学OBの現役警察官をお迎えして、警察官の仕事を知る－経済学科・公務員コース サブセミナー開催－
https://www.oiu.ac.jp/re-news/archives/2018/08/021000.html

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