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幻の里道を蘇らせ、南山城村村長へ提案―「南山城村健康ウォーキングコース開発」プロジェクト―

19/03/19

 本学から南山城村役場の手仲村長と山村副村長へ、「南山城村健康ウォーキングコース開発」プロジェクトのコース提案を行いました(3/5)。
 本プロジェクトの目的は、南山城村役場と包括連携協定を結ぶ本学が、村の資源である美しい景観を活かした健康ウォーキングコースを開発して役場に提案し、村外からの誘客と健康づくりに貢献するものです。

幻の里道を蘇らせる!

 本学地域協働センターの学内連携教員と学生ボランティアが中心となって、10年以上前に使用されていた里道の僅かな痕跡を手掛かりに、GPSを活用して山中に入り、倒木除去や湿地帯の仮整備等を行って2つのルートを通行可能な状況としました。
 そしてこの度、手仲村長と山村副村長へコース候補案の提示と今後の課題についてご報告しました。村長と副村長からは、来年度は観光に力を入れるため、コース提案に大きな期待を寄せていただきました。

本学出席:
教員 横山誠准教授、西岡ゆかり准教授
学生 高橋孝介さん、川端優耶さん
職員 冨加見地域協働センター長、他

本プロジェクト
本学が京都府から「1(ひと)まち1(ひと)キャンパス事業(大学・地域連携プロジェクト支援)」の補助金交付の許可を得たことに伴う事業です。

補助金の獲得
田中優教授(経営経済学部経済学科)から京都府の「1(ひと)まち1(ひと)キャンパス事業」の情報提供を受け、南山城村役場と本学教職員とで連携して実現したものです。

京都府の「1(ひと)まち1(ひと)キャンパス事業」の趣旨
 京都全体をキャンパス化し、大学と地域が結びついた教育環境を整えることで、学生の地域活動の負担を軽減することを目的とします。

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