現在カナダのノーザンブリティッシュコロンビア大学（University of Northern British Columbia）に交換留学中の国際コミュニケーション学部３年生原戸悠輔くんの現地レポートを紹介します。


こんにちは｡今回が初めてのレポートになります｡

こちらは今､｢気温零度､うん､天気も良いし､凄く暖かい日だね｣って言えるくらい非常に寒いです｡少し前まで､ものすごく雪が積もっていました｡マイナスなど普通です｡｢マイナス30～40度の豪雪｣なども､何度か味わいました｡
それなのに､現地人のコートの下は､半袖です｡建物の暖房設備は驚く程充実しているので､当然といえばそうなのでしょうが､たくましい限りです｡
そんな寒いカナダですが､人々の心はびっくりするくらい暖かいです｡自分も言葉の不自由を感じたときや､授業がついて行けなくて困ったとき､いろんな場所で沢山助けられました｡

そして何よりもここの良い所は､週末にお酒を飲み交わせば､皆と友達になれる所です｡
どこからやって来たか､どういう価値観をもっているか､そんな事は一切関係ありません｡
正直な話､｢自分もそういった事が原因で､なんどか苦い思いをするのだろうか｣と､覚悟はしていたのですが､そんな不安は週末の楽しみとともに､一切かき消してくれました｡

『な､これが多文化 (Mulci-culture)ってやつだよ｡カッコいいだろ? 』という友人の後ろ姿が､少し誇らしげであったことを､今でも覚えています｡


いまから随分前になりますが､去年のハロウィンに撮った写真をここに添えて置きます｡
この日も､皆で仮装して､誰かが持ち寄ったお菓子を食べながら､飲んだり食べたり､とても楽しい一日でした｡