法律政策学科の田中ゼミの3回生は、南山城村で「第４次総合計画」の作成に取り組んでおり、情報収集の第一弾として、アンケートの作成を職員の方々と話し合いながら、日々進めています。このアンケートは、役場職員用と村民用に分けられていますが、学生たちは、それぞれの設問内容に不備はないか、一言一句チェックをし、分からない部分などがあれば積極的に質問していました。そして、いろいろな視点から、なおかつ、学生の目線で課題が見つけられるように何度も検討を重ねています。
    学生たちは、南山城村のみんなが、今回のアンケートを通じて、村の将来を考えるきっかけになればという思いから、ゼミの時間外でも積極的に活動しています。また、このような実務的な体験からも「むらづくり」ができることを学んでいます。
    今後は、このアンケートの統計作業も視野に入れており、夏期休暇には、インターンシップの実施も予定しています。