大学紹介

法律政策学科生が消防署業務を一日体験!

Date.

11/08/24

20110823_1_01.jpg 大学での学びを、将来のキャリア形成にダイレクトに役立てるよう、実学教育に力を入れている法律政策学科では、様々な社会現場での学びを、学科プログラムに取り入れていますが、今回は、学科内の消防士志望者を対象に、消防署での職場体験を行ってきました。
 先日、8月19日(金曜日)に、京都府南部にある相楽中部消防組合消防本部のご協力を得まして、下記のようなプログラムでの学びを深めてきました。
 参加学生は、消防業務の概要や通信司令室での体験、消防服に身を包んだうえでの煙中訓練や救急訓練などを実際に行うことで、それぞれの将来のキャリア形成に役立てていました。

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<プログラム内容>
9:00-9:10 消防長あいさつ
9:10-10:00 総務課業務説明
10:00-11:00 予防課業務説明
11:00-11:40 警防課業務説明
11:40-12:00 通信司令室業務説明
12:00-13:00 昼食休憩
13:00-15:45 応急梯子訓練、放水訓練、煙中訓練、救急訓練
15:45-16:00 質疑応答

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<参加学生の感想>
中野慶一君(2回生):
今回、木津川消防署に行って感じた事は、思っていたよりも厳しい仕事だなということです。でも、今回の様々な経験を踏まえて、もっと消防士になりたいなと思ったことも事実です。これから試験までにしっかり勉強したり、体験等にも行って、立派な消防士になれるよう頑張っていくつもりです。

小谷光明君(3回生):
今回、実際の消防士の方と一緒に訓練する機会に恵まれましたが、今まで体験した事がない放水や人命救助などを体験する事が出来てとても幸せでした。この訓練の体験だけを通しても、人を守るとは簡単なことではないとに気づくことができました。私自身も、一人でも多くの人を助けられる消防士になりたいという思いを一層強くしました。

養父貴大君(4回生):
19日、消防署1日体験に行かせていただいて、午前中は事務関係の仕事内容を教えてもらい、違う角度から消防士の仕事を勉強することができました。また、午後からの訓練体験では、実際の訓練さながらの体験をさせていただき、汗だくになって必死に頑張りましたがついていくのが精一杯でした。この1日体験を通して、きつかったですが得るものはたくさんあり、今まで以上に消防士になりたいという気持ちが強くなりました。次は自分が消防士になり、今の自分のような学生に色々と伝えていきたいです。

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