8月17日～22日（前期）、24日～29日（後期）の日程で徳島県のYMCA阿南国際海洋センターにてスポーツ行動学科の海洋野外スポーツ実習が行われました。本実習は、教職を志す学生が多く参加しており、野外教育に関する基礎理論、そして水辺活動に関する実技が満載の実習です。カヤックやシュノーケリング、ヨットやウインドサーフィン、カッターやアウティングなどを体験しました。アウティングでは、かまどを作り火をおこしての野外料理、そしてテント設営をしてテントで寝ました。全ての活動を通して仲間と協力して充実した楽しい実習になりました。
　また、本実習は上級生がアシスタントして参加し、リーダーシップトレーニングを含めた実践教育の場としての一面もあります。以下は、アシスタントして参加した学生のコメントです。
    
　１年生の時は実習生として参加し、海のプログラム等の自然体験活動を通して仲間との触れあい、協調性、また自己の精神力や忍耐力を得ることができました。２年生で初めてアシスタントを経験し指導する立場の難しさを痛感しました。それと共に、実習を乗り切ったことにより自分の自信へ繋げることができました。そして、今年はアシスタントスタッフ２年目をさせて頂きました。昨年の反省を活かして、実習生一人ひとりのことを考えながらも客観視し全体に気配りができるよう心がけました。不安もありましたが、最終日には実習生からサプライズで素敵なメッセージボードいただき、涙が止まりませんでした。とても内容の濃い実習となり、自分自身またひとつ成長できたと思います。アシスタントスタッフの経験で得たことを今後の活動に活かして行きたいです。
　スポーツ行動学科3年　定國あゆみ、吉岡霞