平成23年9月8日(木)、中山実郎ゼミと安保克也ゼミとの合同企画で、京都刑務所見学に行った。
　以下、参観した学生の感想である。

1. 今回、京都刑務所に行かせてもらって、刑務所に対してイメージしていたのと違いました。もっと厳しく監視されたりしているのかと思っていました。
   　体育館で運動している所や工場で働いている人達はもっと厳しく監視されていると思っていたけど、思っているより人数少なくてこのくらいの人数で大丈夫なんだと思いました。体育館の中を見たときに入れ墨のはいった人がこっちを見てニコっとした時は、びっくりしました。今回、京都刑務所見学に参加できてよかったです。
   　警察学校、検察庁にも行ってみたいです。よろしくおねがいします。
2. 私は刑務所の中へ入るのは初めてでとても貴重な体験でした。
   　京都刑務所は私が想像していたよりはるかに綺麗でした。そして案外受刑者がラフに見えました。
   　刑務所の設備は思っているより良く体育館にテレビがあるのは驚きでした。
   　そして受刑者で刑務所を出入りして３０回以上いる方など、その方の人生や人柄など興味を持ちました。そして受刑者は真面目に働いている印象を受けました。
   　刑務官の方のお話もとても興味深い話が沢山あり、聞き入ってしまいました。
   　今回、普段普通の暮らしをしていればほぼ関わらない刑務所への参観が出来て勉強になりました。ありがとうございました。
3. 今回見学に参加するのは、２回目だったのですが普段生活している限り知る機会の少ない場所・環境なので強い刺激を受けました。出所後の受刑者の為の手に職をつけるための場なども多くもうけられ、感心しました。
   　犯罪を減らすことは容易ではありませんが、せめて出所した方が二度と刑務所に戻ることのない人生を歩んで欲しいと、切に思います。