第2回被災地ボランティア派遣の学生47名が、11月2日、3日、岩手県遠野（遠野まごころネット）を通して陸前高田市や釜石市で活動を行った。
　陸前高田市では、津波で流された水産工場の跡地で、また工場が再建できるよう散乱した瓦礫撤去作業を担当。併せて、地元の方からの依頼で柿を枝から切り皮をむいて、干し柿作りを通じて交流を行った。釜石市箱崎町では、海沿いの倒壊家屋の跡地の片付けを行った。学生たちは、日本でも有数の風光明媚なこの地域が再び綺麗になるように、作業を通じて地域の方々の心のケアにお役に立ちたいと語っていた。
　なお、偶然、中畑和也さん（人間健康科学科　2008年卒）も遠野まごころネットに活動に来ておられ、在学生と交流を行った。
　4日の最終日は、さらに大槌町、遠野まごころの里を入れた４か所で活動範囲を行うこととなります。