「市民がつくる映像祭典2011inひらかた」で、被災地ボランティア学生が活動発表~写真が物語る真実~(枚方キャンパス)
Date.
11/12/07
12月4日、被災地ボランティア派遣で活動した師井翔太さん(ビジネス学部 経済ファイナンス学科)が、ひらかた市民活動支援センターから依頼を受け、「市民がつくる映像祭典2011inひらかた」において被災地で記録した写真をもとに一般市民の方々を前に活動発表を行いました。
発表終了後、市民の方々との交流会で様々な支援の在り方の意見交換が行われました。
師井翔太さん(ビジネス学部 経済ファイナンス学科 1年)
「私は大学で募集があった第1・2回の被災地ボランティア派遣(9月と11月)に応募し、岩手県の陸前高田市、釜石市、大槌町で瓦礫撤去やウッドデッキの作成等の活動を行いました。
実際の目で見た被災地は、テレビの映像をはるかに越えた惨状でした。延々と続く瓦礫と廃車の山々、陸に上がった巨大タンカー、厚い堤防の破壊、そして、炎の津波の跡。これは津波で炎上した車が炎の津波となったもので、次々と建物に燃え移り痛々しい焼け焦げた傷跡が刻まれていました。
私は、この光景を一人でも多くの人に伝え、支援の輪を広げなければと思い、写真を撮り続けました。現地ガイドの説明では、ボランティアの数は減少しているにも関わらず、人の手でないと出来ない個所が山ほど残されているそうです。それにも増して被災者の方々の心のケアが多く残されており、復旧よりも人々の心の復興が最優先されると思います。私は一人でも多くの方々に復興について考えていただけるよう、今後も活動を継続していきます。
また、12月14日(水)に大阪市主催の"つながり"「人権フォーラム」"つながり"-human and heart-(於:ツイン21アトリウム)でも被災地の写真展を開催いたしますので、ご来場をお待ちいたしております。」
発表終了後、市民の方々との交流会で様々な支援の在り方の意見交換が行われました。
師井翔太さん(ビジネス学部 経済ファイナンス学科 1年)
「私は大学で募集があった第1・2回の被災地ボランティア派遣(9月と11月)に応募し、岩手県の陸前高田市、釜石市、大槌町で瓦礫撤去やウッドデッキの作成等の活動を行いました。
実際の目で見た被災地は、テレビの映像をはるかに越えた惨状でした。延々と続く瓦礫と廃車の山々、陸に上がった巨大タンカー、厚い堤防の破壊、そして、炎の津波の跡。これは津波で炎上した車が炎の津波となったもので、次々と建物に燃え移り痛々しい焼け焦げた傷跡が刻まれていました。
私は、この光景を一人でも多くの人に伝え、支援の輪を広げなければと思い、写真を撮り続けました。現地ガイドの説明では、ボランティアの数は減少しているにも関わらず、人の手でないと出来ない個所が山ほど残されているそうです。それにも増して被災者の方々の心のケアが多く残されており、復旧よりも人々の心の復興が最優先されると思います。私は一人でも多くの方々に復興について考えていただけるよう、今後も活動を継続していきます。
また、12月14日(水)に大阪市主催の"つながり"「人権フォーラム」"つながり"-human and heart-(於:ツイン21アトリウム)でも被災地の写真展を開催いたしますので、ご来場をお待ちいたしております。」
名称 | つながりhuman and heart 人権フォーラム |
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主催 | 大阪市 |
日時 | 12月14日(水)11:30~18:30 |
場所 | ツイン21アトリウム(大阪ビジネスパーク) ※渡部陽一氏(戦場カメラマン)の基調講演、ディスカッションもあります。 |
最寄駅 | 地下鉄長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」駅下車 4番出口より徒歩1分 JR環状線・JR東西線「京橋」駅下車 西口改札を出て大阪城京橋プロムナードを通り抜け徒歩5分 京阪本線「京橋」駅下車 片町口改札を出て大阪城京橋プロムナードを通り抜けます。徒歩5分 |