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法律政策学科で恒例の「政策ミニコンペ」を開催!

Date.

12/02/21

 先日2月17日(金曜日)に、法律政策学科恒例のイベント「政策ミニコンペ」が開催され(一昨年度より引き続き3回目)、今年度は、「自然災害におけるボランティア不足を克服するための方策とは?」をテーマに、学生たちはそれぞれの視点から解決案を競い合いました。
 参加学生の大半が、昨年11月に派遣された東日本大震災のボランティア活動を経験した中、現地で自ら気づいた「問題」を「課題」に置き換え、決して机上の空論ではない、実現可能性の高い解決アイディアを報告してくれました。
 具体的には、個人参加のしにくさやボランティア活動に対する不安要素を解消するために、活動での必要なグッズ・現地での作業内容・予算などを明確にした、グループ参加を基本とする「ボランティアツアー」の提案や、ボランティアの現地宿泊施設として、空いている仮設住宅の開放など、自らが体験し、見聞したからこそ出てくる解決案が語られていました。
 なお、提案された内容のいずれも甲乙つけがたいものでしたが、発表者のうち以下の3名を今年度の優秀者として表彰しました。

奨励賞 「学校・企業におけるボランティア派遣隊の設置」
法律政策学科2回生 松田 達磨
特別賞 「ハーフボランティアの導入によるボランティア不足の解消」
法律政策学科4回生 根岸 昴生
審査委員長賞 「個人参加の不安等を解消するボランティアツアーの提案」
法律政策学科4回生 西森 健太

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