3月11日に際して
Date.
12/03/11
平成24年3月11日。
東日本大震災発生から一年が過ぎました。犠牲となられた方々に改めて哀悼の意を表します。
「復興元年」の今年、大阪国際大学は被災地の再生という願いを新たにして、若い力で復興の新時代を切り拓き、輝く未来の礎を築くために努力したいと考えています。
第3回被災地ボランティア派遣の中間報告を行います。
被災地ボランティア派遣学生39名が、3月8日岩手県遠野市に到着しました。遠野市は20cmの積雪があり、まだ春の訪れを感じることはできません。
翌9日に、遠野まごころネットを通して釜石市鵜住居町(うすいまち)で活動を行いました。釜石市は津波が防潮堤を越え19.3メートルまで押し寄せ甚大な被害を受けた場所で、この鵜住居町ではここ数日前からボランティアの受け入れができるようになったとのことです。学生たちは、見渡す限り住居の基礎のみが残る土地で、家屋の残部、子供のおもちゃ、家族の写真、地震直後に止まったままの腕時計などを集めました。
また、仮設の商店街では地元の方々から心温まる昼食をご馳走になりました。地元の方々と学生との「人」と「人」との確かなつながりが感じられた時間でした。
東日本大震災発生から一年が過ぎました。犠牲となられた方々に改めて哀悼の意を表します。
「復興元年」の今年、大阪国際大学は被災地の再生という願いを新たにして、若い力で復興の新時代を切り拓き、輝く未来の礎を築くために努力したいと考えています。
第3回被災地ボランティア派遣の中間報告を行います。
被災地ボランティア派遣学生39名が、3月8日岩手県遠野市に到着しました。遠野市は20cmの積雪があり、まだ春の訪れを感じることはできません。
翌9日に、遠野まごころネットを通して釜石市鵜住居町(うすいまち)で活動を行いました。釜石市は津波が防潮堤を越え19.3メートルまで押し寄せ甚大な被害を受けた場所で、この鵜住居町ではここ数日前からボランティアの受け入れができるようになったとのことです。学生たちは、見渡す限り住居の基礎のみが残る土地で、家屋の残部、子供のおもちゃ、家族の写真、地震直後に止まったままの腕時計などを集めました。
また、仮設の商店街では地元の方々から心温まる昼食をご馳走になりました。地元の方々と学生との「人」と「人」との確かなつながりが感じられた時間でした。
家屋跡の清掃活動 | 岩手県釜石市鵜住居町 |
遠野 | 仮設の商店街の方々と共に |