南山城村プロジェクト主催による、枚方市と京都府南山城村との活性化を目的とした、「優市～やさいち～」（朝市）を大学内で開催（2月9日）。


坂本悦子さん（ビジネス学部　経営デザイン学科　2年）

　「南山城村プロジェクトの初の試みである、大学内での朝市を開催しました。正門前に、１週間で作成した「南山城」の城（ダンボール製）を設置し、来場者に潜って入場して頂きました。

　宇治茶の名産地、京都府南山城村産の新鮮な野菜を、南山城村の農家の方々に販売して頂き、南山城村と枚方市の住民との交流が実現できました。
　また、南山城の野菜カレー、豚汁、しい玉焼き、NPO法人くずはフリーマーケット、アクアボールなど、合計24店舗、約190名の来場でした。
　野菜を500円以上の購入の場合、抽選券を配布し、5名に豪華景品をプレゼント。小学生には、雪国体験として、「雪合戦もどき」を開催。雪の代わりに玉投げの玉と盾を用い、投げ合うゲームは大盛況でした。
　今回の取り組みで、地域への働きかけ、多様な人々との協力、実行力など、社会人基礎力を養うことができました。
　「優市」は、学生が要となり、枚方市と南山城村とを連携させて活性化する試みの一つです。今後も継続して、人と人、地域と地域とがつながるコミュニティデザインの仕組みを構築し、地域再生に貢献していきたいです。」