大阪国際大学 国際関係研究所主催による「グローバルビジネス学部開設記念シンポジウム」は、６月２２日（土）に大阪ビジネスパーク松下IMPホールで開催されました。テーマは、『グローバル企業の将来と人材育成』です。新学部の目指す人材育成やグローバルマインドを掲げる大阪国際大学に相応しいテーマでした。

北川俊光学長の挨拶に続き、基調講演はマサチューセッツ工科大学シニアフェローの岡本行夫氏による『これからの世界の中での日本』をテーマに、グローバル化の現状、グローバル時代に直面している日本の課題、グローバル人材育成の重要性について講演されました。

パネルディスカッションはフリーアナウンサーの八木早希氏とグローバルビジネス学部開設準備委員長である本学の奥林康司副学長がコーディネーターとなり、『グローバル企業の将来と人材育成』をテーマに、アジアの現状および日本の立ち位置、具体的な人材育成の現状など、課題や提案について活発な意見を頂きました。

パネリストとして、基調講演の岡本行夫氏、大阪商業大学　総合経営学部　教授 国際ビジネス研究学会会長の安室憲一氏、早稲田大学　政治経済学術院教授・トランスナショナルHRM研究所所長の白木三秀氏、国際機関日本アセアンセンター貿易投資部投資担当部長代理の中西宏太氏、株式会社マザーハウス代表取締役兼チーフデザイナーの山口絵理子氏に参加して頂きました。４００名を超える聴講の方々も活発な議論に聞き入っていました。