留学生による小学校でのボランティア活動!
Date.
13/08/20
門真市立門真みらい小学校では毎週水曜日と土曜日に実施している自学自習室において、留学生が小学生に海外の文化や言語を教えたり、一緒に遊んだりすることで海外への興味を引き出すための活動を行っています。大阪国際大学の留学生がこの取り組みに協力し、この3ヶ月でのべ52名が参加して、小学生はもちろん留学生にとっても忘れることの出来ないとても貴重な時間を過ごすことができました。
門真みらい小学校でのボランティア活動を通じて日本社会への理解を深めた留学生別科生3名の感想を紹介します。
Vu Thi Hue(ベトナム出身)
みらい小学校で日本の小学生と触れ合って、とっても勉強になりました。いつも「先生」と呼ばれて、本当にうれしかったです。ずっと友達になりたいと思っています。子供たちと話したり、ふれあったりすることで子どもに慣れたりしました。子供が好きになっていて、絶対に教員になりたいと強く思うようになります。
ボランティアで経験してみて、子供とかかわってみるのはやっぱりずっと忘られない思い出になります。
Nguyen Thi Diem Tien(ベトナム出身)
みらい小学校の小学生たちは私をびっくりさせました。
活発、頭がいいし、楽しいですから。彼らからいろんなことも勉強しました。短い時間なんですが、みらい小学校の小学生が大好きです。もし日本に戻ったら、ぜひ みらい小学校を訪問したいと思います。
最後に、小学生たちに「楽しくて、元気で、自分の夢のために頑張って勉強してください」という伝えたいことです。
Sebnem Zengin(トルコ)
私はイスラム教を信じていますから、頭にスカーフをかぶって、長そでの服を着ています。それをやめることは絶対にできません。これを子供たちにどうやって説明したらよいか考え悩んでいるうちに、ある子供から「スカーフをとって、髪を見せて」と言われた。どうしよう、それはできないということをよくわからなかったみたいと思ったら、別の子供はその友達に「何 言ってるの?それはできないってわかるでしょう。」と言って助けられた。全然知らない習慣や文化を理解してもらったと思ってとてもうれしかったです。
子供たちはとても正直で、ものを頭の中にそのままで、変えなくて入れる姿はかわいらしいです。
または、日本語の上がり下がりの発音をあまりわからない私に色々教えてくれたり、トルコ語や英語を教えて欲しいと言ってくれたりした子供もいました。外国人として外の国の人じゃなくて、内のちょっと変わってるお姉ちゃんになれてとても感動しました。
門真みらい小学校にて