日本・ASEAN友好40周年事業認定 「胃袋でつなぐインドネシアと日本」でインドネシアの大学生と文化交流
Date.
13/08/30
人間健康科学科 喜多野宣子准教授ゼミの学生を中心に、日本で使う魚介類など食材の多くがインドネシアからの輸入品であることに着目。インドネシアの学生と交流しようと「胃袋でつなぐインドネシアと日本」を企画し、今年度学生チャレンジ制度「Challenge The Global Mind」に採用されました。
協定校である、インドネシアのジェンデラル・スディルマン大学の日本語学科では、新学期開講日である9月1日にフェスティバルを開催予定。現地日本語学科生のバンドパフォーマンスや日本文化ファンによるコスプレなどがあり、出し物の目玉として日本食コンテストも行われ、このコンテストを通して、日本食を紹介します。
提供するメニューは「ハラール」というイスラム料理のルールにのっとるよう、インドネシア人留学生とともに研究しました。プロジェクトメンバーの7人は8月28日に現地へ向かい、インドネシアのエビを使った「かきあげにゅーめん」や大阪風のトン平を豚に代えてエビを使う「えびぺい焼き」「みたらしだんご」を出品します。
リーダーの中西翔大さん(人間健康科学科3年次生)は「食に限らず、お互いの文化交流を深めたい」と話しています。
また、この企画は日・ASEAN友好協力40周年事業の認定を受けました。
8/21(水)に、現地入りに先立ちインドネシア領事館を訪問し、プロジェクトの主旨や概要の説明、進捗状況の報告を行ったメンバーたち。領事からインドネシアの歴史や文化、経済、習慣などの講義も受け、インドネシアへの理解を深めました。
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