情報デザイン学科 福田真規夫教授が門真市子ども理科講座「ノーベル」でのロボット教室で講師を務めました
Date.
13/09/10
情報デザイン学科 福田真規夫教授が下記のような要領で講師を務めました。
イベント名 | 門真市子ども理科講座「ノーベル」 |
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講座名 | 自分で動くロボットを作ろう!〜ロボット・プログラミング体験〜 |
主催 | 門真市教育委員会生涯学習部地域教育文化課 |
日時 | 平成25年8月9日(金) 13時30分から15時30分 |
場所 | 門真市市民プラザ |
対象 | 門真市内の小学5・6年生20名 |
本学からの派遣講師 | 福田真規夫(情報デザイン学科教授) 堀岡久喜(大学院経営情報研究科修士課程2年) |
下記は、福田先生から内容についての説明です。
講座は、我が国が世界に誇るロボット技術について、まずその概要や事例を紹介することからスタートしました。次に講座で使用するロボット(コンピュータを内蔵した自動車型ロボット)についての詳細な説明の後、本学から持ち込んだコンピュータやロボットを使いロボットのプログラミングについて説明を行いました。その後、サーキット様の白いボードの上に描かれた黒い線の上を、ロボットが自らなぞって走行することができるプログラムの作成の指導を行いました。結果、短い時間でしたが、生徒全員が指示をよく守り、積極的かつ手際よく作業を行い、あらかじめ用意したサーキットの上を自律的に走行する自動車型ロボットが完成しました。
この講座は、先着順で参加受付を行い、資料代(500円)を要しましたが、募集1日目の早い内に受講生全員が決定しました。担当の方の話では相当の反響があったようです。この理科講座「ノーベル」には、ロボットとは他の日程になりますが、「万華鏡の製作」、「移動昆虫教室」、「ガス科学館〜マイナス196度の世界〜」などがありました。年に一度ですが、子どもたちの科学への興味を誘う大変盛況なイベントでした。
当初は、受講生が小学生ということで、コンピュータやプログラミングに関する知識について不安な面もあり、どこまでの指導が可能か心配でした。しかし、子どもたちが強い好奇心を持って積極的に取り組み、最後は見事に完成させ、達成感に満ちている姿を見て、子どもたちのチカラを見直しました。私たちにとっても学ぶことが多かった一日でした。