短期留学レポート(台湾・台北)
Date.
13/10/23
大阪国際大学では、この夏休みを利用して、さまざまな海外研修に学生が参加しました。
8月4日出発・8月18日帰国で、台湾台北での2週間の中国語研修に参加したビジネス学部 久保祐貴くんの現地レポートを紹介します。
台湾で中国語を学びながら、台湾ドラマのロケ地や街並みを見てみたかったので、8月4日~18日の2週間台北に留学しました。そもそも台湾に興味を持ち始めたきっかけは、華流TVドラマの『君につづく道~Wish to see you again~(在這裡等你)』と『ブラック&ホワイト~痞子英雄~』です。
ちょうど台北に到着したときは、晴天でしたが、最後の3日間は、激しい雷雨でした。今年の大阪は猛暑でしたが、滞在中の台北の気温は37~39.7℃でした。
ロケ地の観光ももちろんですが、本当の目的は語学です。私が10日間通った語学学校は「合南中国語センター」という日本人留学生向けのマンツーマン指導で有名な学校で、教科書は台湾師範大学で実際に使用しているテキストでした。先生はとてもいい人で、語学の他に鬼月(日本で言うお盆のようなもの)、市場での買い物・値段、観光地の情報、食べ物情報や周辺案内、電車のICカードの買い方など、中国語はもちろん暮らし方などいろいろなことを勉強しました。
授業の後や、休みの日は観光をしていました。
台北にある中正紀念堂、新北投の北投温泉博物館・地熱谷は印象に残っています。地熱谷は読んで字のごとく地面からマグマの熱が吹き出し、温泉が湧いているところです。周囲は硫黄のにおいがものすごく漂っています。
また台北のシンボルタワーTAIPEI101には、世界で一番速い高速エレベーターがありギネス世界記録にも登録されていて、5階の展望台入口から89階の展望デッキまで、たった37秒で着きます。眺めはもちろん良かったです。また展望台から家族・友達・恋人にも手紙を送れるように郵便BOXまであります。それから、天気が良ければ最上階の屋外展望デッキにも行くことができます。他にも、夜間のライトアップやイベント祭りや年越しには建物の壁から花火が打ち上げられるそうです。101の他に市政府(台北探索館)にも行きました。また龍山寺・行天宮・西門に買い物に行きました。西門駅付近で迷子になったり、雷雨の中、総統府も見たのもいい思い出です。
週末には、先生に教わった中国語を試しながら、台鉄(在来線)の自強号に乗って南部の高雄市にも行きました。ローカル線のために結局、到着したのは夕方で、雷が鳴っていました。仕方がなく、高雄市のシンボル高雄85ビル展望台に行きました。ここには、台湾で2番目の高速エレベーターがあります。このビルからはすばらしい夕焼けが見れました。高雄MRT[]美麗島駅構内には、天井がステンドガラスになったパブリックアートがあります。Maestro Narcissus Quagliata(中国語:水仙大師)による祈りを表現した「光之穹頂(The Dome of Light)」と題したステンドグラス作品です。ドラマ『ブラック&ホワイト~痞子英雄~』にも登場してくるロケ地です。まるで自分があのドラマの一部になったような気がしました。帰りは高鉄(台湾新幹線)であっという間に帰ることができました。
また、授業後に台北近郊の淡水にある紅毛城という所にも行きました。紅毛城とは、昔はスペイン人の城で、後にイギリス領事館となったところで有名な観光スポットです。また漁人嗎頭(フィッシャーマンズワーフ)にも行きました。漁人嗎頭は、デートスポットで有名ですし、夕日を見るのにもいい場所です。
授業最終日には、授業後、修了証書をもらい先生たちと写真をいっぱい撮りました。
台湾留学最後の日には、どれだけ自分の中国語が通じるか試すために、全てローカル線で一人旅をしてみました。朝から自強号(太魯閣号)に乗って宜蘭という町にある宜蘭設置紀念館に行きました。再びローカル線を走る各駅列車で羅東に行き、ローカルバスで、国立伝統芸術センターに行き、再び駅に戻り、新自強号(普悠瑪号)で台北に戻り、私の台湾滞在が終わりました。
最終日、1人で空港バスにのり、桃園国際空港から飛行機に乗って帰国しましたが、短い滞在でこうやって、一人でローカル電車や地元の人たちが利用するバスを乗り継いで、観光名所や有名ドラマのロケ地を訪問したりできたのも、先生によるマンツーマン指導のおかげだと思いました。慣れれば、何とかなるものだと妙な自信がつきました。
もう少し中国語を上達させて、やさしい人たちでいっぱいの台湾をもう一度訪れてみたいと思っています。
【海外体験レポートバックナンバーはこちら】
/kouryu/report.html
8月4日出発・8月18日帰国で、台湾台北での2週間の中国語研修に参加したビジネス学部 久保祐貴くんの現地レポートを紹介します。
台湾で中国語を学びながら、台湾ドラマのロケ地や街並みを見てみたかったので、8月4日~18日の2週間台北に留学しました。そもそも台湾に興味を持ち始めたきっかけは、華流TVドラマの『君につづく道~Wish to see you again~(在這裡等你)』と『ブラック&ホワイト~痞子英雄~』です。
ちょうど台北に到着したときは、晴天でしたが、最後の3日間は、激しい雷雨でした。今年の大阪は猛暑でしたが、滞在中の台北の気温は37~39.7℃でした。
ロケ地の観光ももちろんですが、本当の目的は語学です。私が10日間通った語学学校は「合南中国語センター」という日本人留学生向けのマンツーマン指導で有名な学校で、教科書は台湾師範大学で実際に使用しているテキストでした。先生はとてもいい人で、語学の他に鬼月(日本で言うお盆のようなもの)、市場での買い物・値段、観光地の情報、食べ物情報や周辺案内、電車のICカードの買い方など、中国語はもちろん暮らし方などいろいろなことを勉強しました。
授業の後や、休みの日は観光をしていました。
台北にある中正紀念堂、新北投の北投温泉博物館・地熱谷は印象に残っています。地熱谷は読んで字のごとく地面からマグマの熱が吹き出し、温泉が湧いているところです。周囲は硫黄のにおいがものすごく漂っています。
また台北のシンボルタワーTAIPEI101には、世界で一番速い高速エレベーターがありギネス世界記録にも登録されていて、5階の展望台入口から89階の展望デッキまで、たった37秒で着きます。眺めはもちろん良かったです。また展望台から家族・友達・恋人にも手紙を送れるように郵便BOXまであります。それから、天気が良ければ最上階の屋外展望デッキにも行くことができます。他にも、夜間のライトアップやイベント祭りや年越しには建物の壁から花火が打ち上げられるそうです。101の他に市政府(台北探索館)にも行きました。また龍山寺・行天宮・西門に買い物に行きました。西門駅付近で迷子になったり、雷雨の中、総統府も見たのもいい思い出です。
週末には、先生に教わった中国語を試しながら、台鉄(在来線)の自強号に乗って南部の高雄市にも行きました。ローカル線のために結局、到着したのは夕方で、雷が鳴っていました。仕方がなく、高雄市のシンボル高雄85ビル展望台に行きました。ここには、台湾で2番目の高速エレベーターがあります。このビルからはすばらしい夕焼けが見れました。高雄MRT[]美麗島駅構内には、天井がステンドガラスになったパブリックアートがあります。Maestro Narcissus Quagliata(中国語:水仙大師)による祈りを表現した「光之穹頂(The Dome of Light)」と題したステンドグラス作品です。ドラマ『ブラック&ホワイト~痞子英雄~』にも登場してくるロケ地です。まるで自分があのドラマの一部になったような気がしました。帰りは高鉄(台湾新幹線)であっという間に帰ることができました。
また、授業後に台北近郊の淡水にある紅毛城という所にも行きました。紅毛城とは、昔はスペイン人の城で、後にイギリス領事館となったところで有名な観光スポットです。また漁人嗎頭(フィッシャーマンズワーフ)にも行きました。漁人嗎頭は、デートスポットで有名ですし、夕日を見るのにもいい場所です。
授業最終日には、授業後、修了証書をもらい先生たちと写真をいっぱい撮りました。
台湾留学最後の日には、どれだけ自分の中国語が通じるか試すために、全てローカル線で一人旅をしてみました。朝から自強号(太魯閣号)に乗って宜蘭という町にある宜蘭設置紀念館に行きました。再びローカル線を走る各駅列車で羅東に行き、ローカルバスで、国立伝統芸術センターに行き、再び駅に戻り、新自強号(普悠瑪号)で台北に戻り、私の台湾滞在が終わりました。
最終日、1人で空港バスにのり、桃園国際空港から飛行機に乗って帰国しましたが、短い滞在でこうやって、一人でローカル電車や地元の人たちが利用するバスを乗り継いで、観光名所や有名ドラマのロケ地を訪問したりできたのも、先生によるマンツーマン指導のおかげだと思いました。慣れれば、何とかなるものだと妙な自信がつきました。
もう少し中国語を上達させて、やさしい人たちでいっぱいの台湾をもう一度訪れてみたいと思っています。
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