現代社会学部 情報デザイン学科 韓尚秀
ビジネス学部 経営デザイン学科 田窪美葉
ビジネス学部 経済ファイナンス学科 市川直樹
毎年恒例の市川直樹ゼミ・田窪美葉ゼミ・韓尚秀ゼミ合同ビジネスゲームの模擬株主総会が、1月28日、枚方キャンパス5-106教室(トレーディングルーム)で開催されました。昨年度同様、ストリーミング配信が行われ、セミナーIIIや大学院講義で、これまで一緒に戦ってきた他チーム(株主という想定)を前に、学生(経営陣)は緊張した面持ちでビジネスゲームの結果発表を行いました。
| もともと倒産率25％という厳しいビジネスゲームですが、安さ・品質を兼ね備え、大量生産・大量販売を行った圧倒的強さを誇る1社を前に、5社中2社が倒産する波乱の展開となりました。倒産を免れた各社は、追随する形で安さを追求し、広告費増額や小売店増設で対抗しようとしましたが、急な路線変更に生産が追いつかず、また倒産した2社が低価格路線をとることが不可能であったこともあり、3社とも大量の機会損失を発生させることとになりました。 |
| 各社の発表後には、小売店の大量廃店の原因・経営方針と異なる品質改良費のかけ方の理由・退職人員が増えた理由・経常利益が減少した理由など、各社の経営内容を掘り下げる厳しい質問が出されましたが、経営陣は助け合いながらひとつひとつ丁寧に回答していました。 |
| 最後に成績発表を行い、日本経営データ・センターからの修了証書が参加学生全員に手渡されました。 |
| 会場には、他の先生方や卒業生なども訪れ、ガラス張りのトレーディングルームの外では、他の学生たちが、時折、様子を覗いており、例年より開放的な模擬株主総会となりました。 |
