「盆踊り大会
~盆! BON! ぼぼ~ん! みんなで踊ろう!~」
を開催しました。
Date.
14/08/26
心理コミュニケーション学科では、アクション・プログラム企画として、7月27日に「大阪国際大学盆踊り大会~盆! BON! ぼぼ~ん! みんなで踊ろう!~」を開催しました。学生と地域の方々が協力して準備し、実現した盆踊り大会です。
475名の来場者が、寺方提灯踊り、河内音頭、江州音頭を踊りました。また、アコースティック・ギター部による演奏、女子サッカー部によるリフティング・パフォーマンスも祭りを盛り上げ、学生有志によるバルーン・アート、マジックショーは子どもたちに大人気でした。
当日は、お昼に雨が降ってきて一時は開催が危ぶまれましたが、昼下がりに雨が上がると、学生スタッフが一丸となって雑巾とスポンジで水たまりの水を搾りとって地面をならし、ぶじに開催を迎えることができました。盆踊りが始まるころには雲も晴れて、ほどよく涼しくなり、踊りやすい気候になりました。
アクション・プログラム(通称AP)とは、自発的なアクションを通じて、コミュニケーション能力や社会的な問題解決能力を養うことを目的とする特別セミナーで、今年度は5期生にあたる2年生12名(渡邊太ゼミ)が中心となって実行委員会を結成し、学内の活性化と地域との交流を目的として、盆踊り大会を企画・運営しました。学生たちは、盆踊り大会の企画・運営を通じて集団的なコミュニケーションを実践的に学習するとともに、地域社会における大学の役割についても理解を深めることができました。
盆踊り大会の運営にあたっては、共催の東地区運営委員会の方々に全面的にご協力いただき、運営のノウハウを教わるとともに、テントとやぐらの資材、音源テープ等もご提供いただきました。学生、教員ともに地域の方々と深くかかわるなかで、大学と地域との協働の重要性を再認識しました。
今回の盆踊り大会の目玉の一つである「寺方提灯踊り」は守口市無形民俗文化財として指定された郷土芸能で、江戸時代の文化・文政の頃から踊られていたと伝えられています。戦後しばらく中断されていましたが、昭和46年に保存会が結成され、後世に伝えるため踊りを継承しています。寺方提灯踊り保存会の協力を得て、事前に学内で踊りの講習会を開き、学生たちは練習を積んで盆踊り大会に臨みました。
学生の多くは盆踊りを本格的に踊った経験がないため、踊りを覚えるのに苦労することもありましたが、盆踊り大会に参加することで、みんなで輪になって踊る楽しさを実感できました。
主催 | 大阪国際大学心理コミュニケーション学科盆踊り実行委員会 |
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共催 | 東地区運営委員会 |
協力 | 寺方提灯踊り保存会 |
協賛 | 大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部 統合同窓会 |