昨年の第29回ファジィシステムシンポジウム（会場：大阪国際大学）において発表された論文の中から、35歳以下の優れた論文発表者を表彰するIEEE Young Researcher Award （IEEEは、アメリカ合衆国に本部を持つ技術振興のための世界最大の学会で、160ヶ国以上に43万人を超える会員を持ち、電気・電子工学分野や情報工学分野など38の学会（分科会）を持つ。その学会の１つであるIEEE Computational Intelligence Society（IEEEの中でも最も成長が著しい学会）の領域に関連の深いファジィシステムシンポジウムでは、発表した若手発表者の中から1名が選出される）を、当時大阪国際大学大学院経営情報学研究科博士後期課程３年に在籍していた張哲華さんが受賞しました。

 その表彰式が、第30回ファジィシステムシンポジウム（会場：高知城ホール、会期：2014年9月1日～3日）において行われました。

 表彰対象となった発表論文は「DEAによる収益効率性の多段階分析」（張哲華・韓尚秀）です。

表彰状を受け取る張氏（右側）

受賞した喜びを語る張氏

共同研究発表者の韓尚秀教授（グローバルビジネス学部）（左側）と張氏（右側）