短期留学レポート(香港中文大学)
Date.
14/10/02
大阪国際大学では、この夏休みを利用して、さまざまな海外研修に学生が参加しました。
8月6日出発・8月30日帰国で、香港中文大学での3週間のInternational Summer School -Chinese summer programme-(英語で中国語を学ぶ)に参加した国際コミュニケーション学部国際コミュニケーション学科の鍜治梁沙織さん、小川菜穂さん、濱谷菜摘さんの現地レポートを紹介します。
2014年8月6日から30日までの24日間、私たちは香港中文大学のサマープログラムに参加しました。様々な国から集まった人々と一緒に中国語を学んだり、マカオや深圳などへ行き異文化を体験しました。語学だけでなくその土地の文化を学ぶことが出来ました。
授業の様子から紹介します。このプログラムは、Level1(Lower, Upper),Level2,Level3の4クラスに分けられます。オーラルとグラマーが毎日交互にあり、それぞれ別の先生が担当しています。授業スピードは速く、ほぼ毎日小テストもあるので、予習復習をしなければついていくのは難しいと思いました。英語で授業が行われることにも慣れていなかったため、最初は不安でしたが、私のクラスの先生の英語はとてもわかりやすく、またクラスも積極的に発言、質問ができる雰囲気でした。授業中は単語を読む練習や、ダイアログをペアワークでするなど、話す練習がメインでした。宿題として、文章を書いたり漢字の練習など、書く練習がありました。
最終テストでは、グラマーは筆記オーラルは面接と分かれており、特にオーラルのテストは不安でしたが、3週間のうちに聞ける単語話せる単語が増えていることを実感することもできました。
次に寮での生活について紹介します。今回私たちは学校の敷地内にある、Lee Woo Singカレッジでお世話になりました。私たちの部屋はSouth Buildingの10階で部屋からは沙田海が一望できました。一部屋2~3人。主に同じ学校の人同士で一部屋になります。トイレ、シャワールーム、キッチン、コインランドリーは共同です。
また、寮にはカフェ、食堂、トレーニングルーム、卓球ルームなどがあり、設備の整ったいい環境で過ごすことができました。
一階にあるパブリックスペースには交流スペースがあり、そこではクラスのみんなで集まって授業の予習、復習、テスト勉強を一緒にしました。
最後に校外学習について紹介します。毎週土曜日は学校のプログラムの校外学習として、現地の生徒さんに連れられて他の留学生全員と香港島、マカオ、深圳に行きました。マカオと深圳に行く際には出国入国審査があり驚きました。香港島では香港の街並みを観光し、お昼には本場の中華料理を食べました。マカオではマカオの代名詞でもある聖ポール天主堂をはじめ、世界遺産に登録されているエリアを訪れたり、カジノの様子を見たりしました。マカオで名物のエッグタルトも食べました。中国本土の深圳では、博物館やショッピングモールを訪れましたが、香港とはまた違った雰囲気を感じることが出来ました。校外学習を通して、他の留学生や現地の生徒さんと仲良くなれ、この繋がりをこれからも大切にしようと思いました。
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