短期留学レポート(カナダ・バンクーバー)
Date.
14/10/08
大阪国際大学では、この夏休みを利用して、さまざまな海外研修に学生が参加しました。
8月17日出発・9月7日帰国で、カナダ・バンクーバーでの3週間の英語研修に参加した現代社会学部情報デザイン学科2年生の伊達夏来さんの現地レポートを紹介します。
私が3週間通った学校は日本人が多く、最初は海外の学校にいる感じがあまりしませんでした。海外の学校に来た、という実感が湧いたのは日本人と英語で会話をしたときでした。学校では英語以外の言語を使用してはいけない、というルールがあり、学生全員が自分の国の言語を話さず、常に英語を話すことを心がけていました。
また日本人同士でも、日本語を使わずに英語で会話をしていました。日本語を使用せずに会話をするのは、とても難しく、日本人の学生と英語だけで会話することを頑張っていました。
海外の方との会話は同じ英語なのに日本人と英語で会話するよりも大変で、思うように伝えられなくて苦労しました。私が会話につまずいたときは、相手が「焦らずにゆっくりでいいよ」と言ってくれたので、少しでも自分の考えを話そうと努力しました。そして辞書で言いたい単語を調べたりしました。私は少しでも上手に会話をしたいからか、わからない単語をすぐに辞書で調べる癖がつきました。
自分は、英語を話しているつもりでも実際は和製英語だったことがありました。ある時、日本人には伝わるのに、外国人には伝わらず不思議に思ったことがありました。私は、辞書でその単語を調べてみましたが、掲載されていなくて驚きました。英語だと思っていた単語が伝わらないときは、どうしていいかわかりませんでした。また発音も正しい発音ができていなくて相手に伝わらないことがありました。
これからは和製英語と発音に注意しながら正しい英語を学んでいきたいです。
放課後は友達と観光に行ったりしました。
ブリティッシュコロンビア大学の敷地内で野生のリスを見つけた時は、日本では見られない野生のリスにとても興奮しました。
買い物をしたときも商品の詳細について英語で尋ねることは大変でしたが、どのお店の方も気軽に話しかけてくれるので会話を楽しめました。現地の方と会話できることはとても貴重で、自分の知らない考え方や文化の違いに驚かされることがありました。
私は観光する度にたくさんの人と会話することを心掛けました。観光することも勉強の一部につながるのだと思いました。
今後は英語が上手に話せるようになり、たくさんの人と会話をして自分の世界を広げていきたいです。
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