短期留学レポート(イギリス・ブリストル)
Date.
14/10/09
大阪国際大学では、この夏休みを利用して、さまざまな海外研修に学生が参加しました。
8月24日出発・9月14日帰国で、イギリス・ブリストルでの3週間の英語研修に参加した国際コミュニケーション学部国際コミュニケーション学科の名井真丈くんの現地レポートを紹介します。
僕は、今年の夏に語学留学でイギリスのブリストルに3週間行ってきました。ハウスメイトは、スペイン、ベネズエラ、スイス、イタリア、フランス、アルジェリアと色々な国籍の人がいました。
最初の1週間は英語が全然理解できなくて、学校の授業が分らなくて家に帰ってからもちゃんとした会話ができませんでした。
でも、ハウスメイトや同じクラスの人たちが僕と会話するときには、優しい単語やジェスチャーを交えたりしてくれました。そのおかげで、少しずつ会話ができるようになっていき、最後の週には簡単な会話ならできるようになりました。クラスは事前に受けたテストでレベル分けされています。
授業内容は、先生が前に立って話すだけではなく、クラスのみんなが向かい合う形で座り、色々と自由に発言します。
あとは、レクチャーという授業があって、それはレベルは関係なく大勢で集まってひとつの話題について話し合う授業です。僕はみんなが、何の話をしているのか全く分からなくて、みんなもそれを知っているので、たくさん話す代わりに折り紙でカメラと鶴と手裏剣を作って見せたら、みんなびっくりしていました。
放課後や週末は、ハウスメイトたちと大きい公園に行って、サッカーをしたり、観光したりしました。
ブリストルの街の教会のそばを歩いているときに、ハウスメイトに神は信じるかと聞かれたので、僕は時々信じると言いました。すると、ハウスメイトに、それはなんでなんやといつも以上に聞かれたので、僕は、日本にはたくさんの神がいて、どれを信じてもいいんだ、と言ったつもりでしたが、うまく伝わりませんでした。そこで、ハウスメイトの日本人の友達に、かわりに話をしてもらいましたが、それでもまだ、うまく伝わらなかったので、インターネットで、日本の宗教について英語で説明しているページを探し、それを見せたら、今度は少し伝わりました。
色々な文化の違いなどを体験して、最後にお世話になったので、僕がみんなに寿司を作りました。みんなとても喜んでくれたので、うれしかったです。
この3週間は、とても内容の濃い3週間になりました。日本でも、もっと勉強して英語を上手になりたいと思いました。
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