留学生らが日本の伝統文化を体験
~ひとまちクールジャパン~
Date.
15/02/10
「ひと・まち・つくる」プロジェクトの学生たちが、留学生や大学近隣の児童を京都府南山城村に招き、小正月の火祭り「とんど焼き」と「餅つき」を行いました(1/13)
村田貴弘さん(現代社会学部 法律政策学科 3年)
とんど焼き
「とんど焼き」とは、正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やす小正月の火祭り行事です。
竹で組んだやぐらに火柱が上がる中、書初めで書いた目標や夢を燃やし祈願成就をしました。その後、餅を焼き、村民の方々から頂いたお味噌汁やお汁粉に入れ頂きました。
餅つき
使用するもち米は、昨年10月に稲刈りイベントで収穫したものです。大きな石臼を使い、小学生や留学生がつき、獅子肉のだし汁と共に餅を頂きました。自分たちの手で育てた米を使っているため、美味しさが増し、食について考える機会にもなりました。
その後、しいたけ狩りとしいたけの菌植えを体験しました。しいたけ栽培を知る貴重な体験となりました。
南山城村での収穫野菜を大学近隣のぶらっとホームで提供
南山城で収穫した里芋で、料理のレシピを考案し地域の人たちと共にいただきました。里芋コロッケには、アイディアと美味しさに、皆さんに喜んでいただきました。
今後も南山城村、菅原東の地域間交流を促進していきます。