ライフデザイン総合学科 久保 由加里 准教授ゼミ生と有志学生は、鳥取県鹿野町まちづくり協議会主催の地域活性化プロジェクト「鹿野ちゃれっじ」の検証を行うべく、再び鹿野町に行ってきました。

 「ちゃれっじ」とは、「チャレンジ」と「カレッジ」をかけあわせた造語で、鹿野の地域資源である、「農」「まちづくり」「演劇」を三本柱に据えて展開する観光交流事業です。

 今回は、前回体験できなかった「演劇」に取り組みました。このプログラムは、演劇の手法を用いて、自己表現力を養い、コミュニケーション能力を向上させる、というものです。鹿野町を基点にしている「鳥の劇場」のプロの劇団員の方々からご指導を受けます。

 まずは、鬼ごっこでウォーミングアップ。どうやったらもっと楽しくなるか、鬼ごっこを進化させていきます。次に、体を使って、協働して物を表現します。ことばを使わずにすばやく行うことがポイントです。
最後は、小道具は使わず、体とことばで物語を演じます。今回は「三匹の子ぶた」を選びました。

 次の日は、協議会の理事と副理事とともに意見交換会を実施しました。そこでは、「鹿野ちゃれっじ」の今後の展開と課題について話し合いました。

演劇体験の成果は報告会で披露することになっています。