大阪国際大学では、この春休みを利用して、さまざまな海外研修に学生が参加しました。
 1月31日出発・2月8日帰国で、台湾の協定校長栄大学での1週間の中国語研修の参加者の現地レポートです。応用日本語学科の学生との交流、中国語の集中授業や文化体験だけでなく、台北や台中、九族文化村でのフィールドトリップを行い、中国語と中国文化学習はもちろん、台湾の人々と温かさに感激して帰国しました。

＜台北について＞
 1月31日、関西国際空港を出発し、お昼過ぎに台北に到着すると、長栄大学の学生さんが迎えに来てくれていました。初めての海外で不安でしたが、優しく日本語で声をかけてくれました。
 その後、ホテルに向かい台北を観光しましたが、電車での切符の買い方、物の値段やどういった食べ物なのかなど、文字が読めない上にしゃべれない私に、長栄大学の学生さんがわからないことを丁寧に日本語で教えてくれたので、全く不安なく楽しめました。
 台北の夜市は、日本のお祭りの屋台のように明るくにぎやかだったのが、とても印象的でした。

国際教養学部国際コミュニケーション学科
佐藤　夕香さん

＜授業について＞
 プログラムの中で中国語の授業、文化体験以外に、全員が運動するエアロビクスとヨガの授業がありました。私は一度もしたことがなかったので、どんなものなかとわくわくしていました。エアロビクスに関しての説明がなく、いきなりスタートしてびっくりしました。見よう見真似で踊っているだけで、とても汗をかきましたが、とても一体感が出てとても気持ち良かったです。休憩をはさんで、ヨガをしました。体の硬い私にはヨガはつらかったです。ですが、気持ちが落ち着いてとても新鮮な気持ちになれました。台湾で体験した授業の中で、この日みんなで体を動かしたことがとても印象に残っています。

短期大学部ライフデザイン総合学科 観光・英語コース
中川　莉沙さん

＜九族文化村について＞
九族文化村に行きました。
九族文化村は、台湾の16もの先住民の文化を紹介していて、数百年前の伝統的な建物などが保存されています。また九族文化村には、至る所に数千株の台湾山桜が植えられており、この時期はちょうど満開の山桜が見られました。
私たちは、まずロープウェイに乗り、山頂からの景色を観て楽しみ、その後自由行動をし、文化村にある遊園地や山桜、16種類の先住民族の建物、民族パレードなどを見学しました。
九族文化村は、とても広く1日中見て回っても、飽きないような場所でした。
今回は時間が限られていて、全ては見られなかったので、次に台湾に来た時は、ゆっくり見て回りたいと思います。再見！

国際教養学部国際コミュニケーション学科
矢崎　茜さん