大阪国際大学では、この春休みを利用して、さまざまな海外研修に学生が参加しました。
 2月21日出発・3月15日帰国で、オーストラリア・シドニーでの3週間の英語研修に参加した国際コミュニケーション学部国際コミュニケーション学科 広瀬七海さんの現地レポートを紹介します。

 私は、2015年2月21日から3月15日のまでの3週間、オーストラリアのシドニーへ短期の留学に行きました。シドニーを留学先に選んだ理由は、もっと英語を勉強したいということと、暖かい所に行きたいという簡単な理由で選びました。たった3週間という短い間でしたが、とても充実した時間を過ごせました。

学校では、春休みの時期ということもあり、日本人が大半を占めていましたが、私の入ったクラスでは、スイス、ドイツ、チリ、メキシコ、中国からと他のクラスと比べて割と色々な国から来た人たちが集まっていました。授業は、思っているよりレベルが高かったです。理解は出来るのですが、発言するなどといったアクションを起こしたくても中々出来ず苦労しました。ですが、クラスメイトも先生もとても優しくてたくさん助けてもらいまし。おかげで楽しい学校生活が送れました。

 休日には、現地で出来た日本人の友達と行きたい所だけを決めて、あとは現地に着いてから何をするか決める、分からなかったら現地の人に聞くなどをした、行き当たりばったりの旅をして、なるべく英語を使うようにしました。これらを駆使して行ったブルーマウンテンズは絶景でした。最初は誰かと一緒にいないと行動できなかったのが、後半にもなると一人行動も楽しいと思えるようになっていました。一人で夢でもあった音楽フェスにも行ったし、留学最終日の日には一人で大好きなビーチにも行きました。3週間、どこにも行かず家でゴロゴロする日を一日も作りませんでした。出来る限り、色んな場所に行きました。

ホームステイ先では、父、母、娘2人の4人家族の所に滞在していました。私のいた家庭は、家族の時間というよりも個々の活動が目立つ家庭だったので、自由な時間が多かったです。ですが、分からない事があれば優しく教えてくれるし、私のその日の出来事を親身になって聞いてくれるとても優しい家庭でした。  この3週間を終えて、英語もっと勉強したい、もっと色んな人たちと関わりたいと思うようになりました。たった3週間、されど3週間。たくさん刺激を受けました。この気持ちを忘れずにこれからの毎日を過ごしたいし、英語ももっと勉強して、色んな国にたくさん行きたいと思うようになりました。