大阪国際大学では、この春休みを利用して、さまざまな海外研修に学生が参加しました。
 2月1日出発・2月22日帰国で、アメリカ・ハワイでの3週間の英語研修に参加した人間科学部人間健康学科の学生の現地レポートを紹介します。

 私は2月1日からの3週間、ハワイの語学学校に通いました。学校はワイキキの中心地にありワイキキビーチも近いので、放課後は毎日のようにビーチへ行ってリラックスしていました。また、ラウンジから海も見えるので、お天気が良い日は最高に気持ちが良かったです。
 クラスは日本で受けたテストの結果で分けられたのと、向こうの先生が振り分けたSpinクラスがあります。私のSpinのクラスはConversationでした。このクラスでは、毎回お題を自分たちで決めて2グループに分かれてディスカッションをします。日本人が最も苦手と言われているディスカッションです。自分自身、英語がペラペラでもないし完全に相手の言っていることを理解することができないレベルなので発言できずにいました。それを見かねた先生に結構きついことを言われて心が痛みました。不安な気持ちを抱え日本を出国し、学校に通い始めた初日だったというのもあり、もの凄くメンタルがやられました。これ以降もの凄く落ち込んで学校に通うのも憂鬱になり、本気で日本に帰りたいと思いながら過ごしていました。しかし、ルームメイトや学校の友達が気持ちの面でも支えてくれました。この支えが無かったら帰国していただろうなと思うくらい本当に大きな存在でした。
 日本に帰国してあっという間だった3週間を振り返ってみて目標は達成できたものの、もう少し頑張れたことがあったかなと思います。少し後悔は残りますが、悔しい思いも辛い思いもバネに頑張れた自分を褒めてあげたいです。
 ハワイの語学学校に通ったことで広がった人脈をこれからも大事にしていきたいですし、いろんな文化が混ざり合った海外で生活をしていて、ピンッときたインスピレーションを大切にしてこれからの人生を豊なものにしていきたいです。さらに外国の友達が増えて会いに行ける、来てくれる友達が出来たことは本当に財産だと思います。
 語学学校に通うにあたってサポートをしてくれた人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。