7月11日(土)「回想の守口」にて、本学学生によるギャラリートーク開催。
Date.
15/07/22
7月11日(土)、守口市駅前テルプラザ1階・大阪国際学園COCセンター・くすくすひろばにて、7月3日(金)~7月19日(日)の期間で開催されました「回想の守口 1940~1945―戦後70回目の夏を迎えて―」にて、本学学生によるギャラリートークと本学教員による対談が行われました。
第1部では博物館学芸員課程で学ぶ学生によるギャラリートーク、回想パネル作成のため、当時市内に在住されていた方々へインタビューを実施したことや、ご協力くださった方々の戦時中の恐かった体験や今に思うこと等、展覧会準備の苦労話を披露しました。
また、第2部では、「1940~1945という時代―2つの学問の視点から―」というタイトルで、国際教養学部 村田隆志准教授と同学部佐藤史郎専任講師との間で専門の博物館学と国際政治学の視点からの対談を行いました。
そして、「今、市民の目から見た、歴史的事実を後世に残すことの大切さ」や「近代の戦争に係る被害者はおよそ8割を市民が占める現状がある中で、市民の目線による被害の実態記録を残すことの意義」等様々な視点からの対談がなされ、皆さん熱心に、大変興味深く聞き入っておられました。
この「回想の守口」については、新聞各紙などにも取り上げられ、戦争を体験された方からの問い合わせも多く寄せられました。70年という節目にふさわしい展覧会となりました。
ー受け継ぐ「銃後の守口ー読売新聞掲載北河内版(2015年7月5日(日))
ー平和考えるきっかけにー産経新聞掲載(2015年7月7日(火))
ー戦時体験3人に聞くー朝日新聞掲載(2015年7月9日(木))