2015年7月15日（水）午後、フランスパリ郊外のヴァルドワーズ県にあるエセック経済商科大学院大学（ESSEC）から学生12名が大阪国際大学守口キャンパスを訪問しました。ESSEC受入れプログラムは平成4年から大阪府の依頼で枚方市にて始まったプログラムで、今年で24年目（回目）になります。ESSEC学生は2週間の枚方市滞在期間中、市内の一般家庭にホームステイをしながら、日本語学習や日本文化体験、企業訪問、大学生交流を行います。
 プログラムは、グローバルビジネス学部の高橋泰代先生による茶道のおもてなしで始まりました。お茶の道具やマナーについて説明をうけ、実際にお茶を飲んでもらいました。抹茶の苦さと和菓子の甘さが合い、お代わりをする学生もいました。
 その後、グローバルビジネス学部の佐藤智明先生と空手部員による空手演武が屋外で行われました。初めて見る空手演武はESSEC学生から大好評。板を割ったり、瓦を割ったりした時には大歓声が沸きました。演武終了後、空手部員を囲んで、ESSEC学生が質問を投げかけるシーンも見受けられました。
 そして屋内に戻り、グローバルビジネス学部の稲泉綾二先生のクールジャパン講義では、日本のアニメや漫画など日本が世界に誇る文化について英語で講義受け、ESSEC学生は真剣な面持ちで講義に聞き入っていました。
 プログラムの最後には、OIU学生との学生交流会が催され、チーム戦でのクイズ大会が行われました。日本文化やフランス文化の他バラエティに富んだクイズに大盛り上がり。白熱の接戦が行われました。クイズ大会で打ち解けた学生たちはその後の食堂で行われた懇親会でも、英語や日本語で交流するうちにすっかり仲良くなった様子でした。