田中優ゼミ生と「ひと・まち・つくる」プロジェクトの学生たちが、都市・農村間の交流を目的として、京都府南山城村に菅原東小学生のてらこや友遊の児童、自治会役員、留学生を招待し、村の方々との稲刈り交流イベントを実施しました。(9/27)
指導教員:田中 優 准教授(グローバルビジネス学部)
山崎綾乃さん4年(「ひと・まち・つくる」プロジェクト学生代表)
協働学習を通じた地域づくり
「人口減少化社会を迎えるにあたり、私たちは都市と農村間の交流を促進して互いの地域資源の価値を探求し、資源の価値化による地域づくりに取り組んでいます。
教育・食糧供給・環境保全などの分野で都市と農村が互いに存在を必要とする協働関係の構築にチャレンジしていきます」
湯川大地さん4年(「ひと・まち・つくる」プロジェクト学生副代表)
交流型の収穫体験
「村人と交流しながら5月に手植えで植えた稲を裸足で泥の感触を楽しみつつ手鎌で収穫しました。また地元の方から大釜で炊いた豆ご飯とイノシシの肉入りの絶品味噌汁をご馳走になりました。最後に、私たちが育てたサツマイモの収穫体験と次回の交流のための玉ねぎなど植えました。
世代間、異文化、都市・農村間の交流が一度にできる体験となりました」
呉 雨柔さん(留学別科生)
クールジャパンin南山城村
「大自然の中での稲刈りは都会では味わえないとても新鮮な体験でした。初めて見る花々や生き物もあり、発見の連続でした。手鎌で黄金の稲穂を刈ったり、大きなお窯でご飯をいただいたことで、日本の農業文化の原点を体験することができました。
南山城村は大地の恵みが豊かな"感動の村"でした」
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