枚方キャンパスのビジネス学部、現代社会学部の学生を対象に、10月13日（火）４時限に特別講義が開催されました。本講義は野村證券枚方支店様のご協力を得て開催されたもので、講師は野村グループ本部コーポレート・シティズンシップ推進室シニア・コミュニケーションズ・オフィサー兼名古屋大学客員教授の池上浩一氏で、演題は「グローバル化する世界と資本市場の果たす役割」でした。
　講義では、グローバル化の進展、成長するアジアと日本、フラット化する世界など多岐にわたるお話が行われ、就職など将来に不安を抱えがちな学生などの若年層に対し、日本はアジアの先進国で、グローバル化し、フラット化する時代の到来は、日本にとって千載一遇のチャンスだ、という力強いメッセージが伝えられました。
講義には、複数の授業から約50名もの学生や教職員が参加し、非常に熱気にあふれた特別講義となりました。

（学生の声）

・自分達にはまだまだ未来へはばたく可能性があることが分かり、さらに勉学にはげむ意志がわいた。自分は将来、証券会社に勤めたいと思っているのでとてもためになった。

・ためになる話がたくさん聞けて勉強になった。またこういう講義があれば聞きたいと思った。時間があったら池上先生の本を読んでみたい。

・世界に様々な変化が起きていると分かると同時に、その変化に適応するために学ばなければいけないことが無数にあると思いました。

・この講義をきいてグローバルな人材が求められる世界になってきているということと、女性の差別をなくしていくということをされているというのはすごくいいことだと思った。

（文責：外島健嗣（グローバルビジネス学部））