グローバルビジネス学部 「海外事情研修(中国)」上海現地研修の実施
Date.
16/03/28
グローバルビジネス学部開講(他学科開放科目)「海外事情研修(中国)」は、2016年2月24日~26日、中華人民共和国上海市で現地研修を実施しました。グローバルビジネス学部の学生を中心に国際コミュニケーション学部の学生も参加し、学生総勢14名が、経済発展著しい上海のビジネスの現状を実見してきました。
初日は本学OBの徐文燦氏が社長として経営されている、上海尚清貿易有限公司を訪問し、同氏による特別講義を拝聴しました。インターネット通販で成長を遂げている同社の経営の仕組みや、徐社長の起業に至る経緯など、学生にとっては「グローバルビジネス」の最前線をリアルに知る機会となりました。
二日目は上海市松江区の上海恕一光電科技有限公司を訪問し、オーディオ機器や電子レンジなどで使用されているディスプレイの製造工程を見学しました。世界一の市場に変貌しつつある中国ですが、世界の工場としての重要性も目の当たりにすることができました。
三日目は豫園商城で観光ビジネスの現場を視察し、中国人の旺盛な購買力を改めて知ることとなりました。
この他、正大広場でユニクロやZARAなどのグローバル企業の店舗を見学し、市内散策においては中国のコンビニエンスストアにも立ち寄りました。
学生たちは現地研修の三日間、日本との違いに戸惑いながらも、充実したプログラムを体験することができました。