耕作放棄地を解消する活動を開始しました!!(京都府南山城村)
Date.
16/06/09
グローバルビジネス学部の田中優ゼミでは、長年にわたり、京都府南山城村における地域活性化活動に携わってきたところですが、今年度からの新たな取り組みとして、耕作放棄地を活用した農園づくりを展開していくことになりました。
今回は前日から続く雨模様の中、まずは梅の実の収穫に始まり、耕作放棄地の草刈り、畝づくり、肥料やりを行い、その後、日頃から交流している枚方市菅原東小学校の子どもたちと収穫できるように、サツマイモやトウモロコシ、枝豆などを丁寧に植え付けていきました。そして、梅の実は丁寧に洗い、一つ一つヘタをとって、梅シロップにすべく漬け込み作業を行いました。
このように、グローバルビジネス学部の田中優ゼミでは、ヨソモノ・ワカモノのエネルギーとアイディアを活用した地域づくりの実践研究を今後も継続していきます。
◎参加学生の感想(グローバルビジネス学部3年生金井優太さん、同西岡大輝さん、同北雄介さん)
・農作業に関しては、農家の方の大変さを身をもって感じました。今は農機具が発達し機械作業が主流ですが、昔の人はそれらを使わずに手で行っていたかと思うと、苦労をされてきたことが、実際にやってわかりました。これからの世話も大変になってくると思いますが、ゼミのみんなでつくりあげていくという事を楽しみながら、また、協力して良いものを作れるよう頑張ります。(金井さん)
・人生で初めての農業で、農家の人たちのご苦労や、やり甲斐を感じました。畑はまだ始まったばっかりで、これからなので、秋に小学生とみんなで収穫し食べられるようにしっかり育てていきたいと思います。(西岡さん)
・畑を耕すのは僕にとって初めての体験でした。一から耕して、畝を作るのはとても大変でした。ここでも、チームワークが大切だなと感じました。機械を使わず、自らの手ですることの苦労を知る事で、出来た時の実感や、有り難みや、達成感は大きなものになると思います。(北さん)