8月24日(水)、心理コミュニケーション学科の学生有志4名が、ベトナム・ハノイの外国語専門高等学校を訪問し、大阪国際大学での心理学の学びに関するプレゼンテーションを通じて現地高校生と交流しました。（学生チャレンジ制度採択企画。アドバイザー：有田亘准教授）
　心理コミュニケーション学科ではこれまでにも、学生が自分の母校である高校を訪問し、大学生活や学科での学びを紹介して高校生と交流する企画を時々行ってきましたが、今回はその海外出張編です。
　外国語専門高等学校は、ハノイ国家大学附属のベトナムでも1，2を争う優秀な日本語クラスがある高校。そこに代表者のファン・カン・リンさんも含めてメンバー全員日本語しかしゃべらない日本人としての訪問を試みました。
　錯視を利用した実験（手のひらに穴があいて見える！）で心理学を体感的に紹介したり、悪徳商法にも使われるけど就職活動にも使える「ハロー効果」の話をしたりしながら、高校生たちを巻き込んだグループワークを行って好評でした。
　「日本語だけを使う」「心理学の」プレゼンテーションというハードルを乗り越えるために試行錯誤しながらも、最後は暖かい拍手をいただきながらベトナムの高校生たちとの交流を果たした学生たちには、得がたい大きな成長体験となりました。