海外スポーツ交流(シンガポール)研修報告
Date.
16/10/06
大阪国際大学では、様々な海外研修を実施していますが、その中で、国際交流センターと課外教育センターが連携し、クラブ活動のグローバル化として行っているのが、海外スポーツ交流(シンガポール)研修です。
研修内容は、『シンガポール国立大学陸上競技部』との交流、シンガポールのスポーツ事情(強化システム・スポーツ科学サポート)及びスポーツ施設視察、日系企業『パナソニック・アジア・パシフィック』訪問、フィールドトリップです。
今回が2回目で、9/6~12の7日間、陸上競技部に所属している学生10名が参加しました。
〈シンガポール国立大学陸上競技部との交流〉
本学陸上競技部の平日2時間という短い練習の中で、パフォーマンスを向上し、記録を伸ばしていることに対して、シンガポール国立大学Sports&Recreation Centreが、小倉陸上競技部顧問の指導法に興味を示し、交流することとなりました。
お互いの練習メニューを体感するとともに、本学オリジナルの練習メニューを伝えながら交流を深め、今年は練習後も一緒に食事をとるなど、3日間ではありましたが、言葉を超えた絆で友情も深めることができました。
3日目競技会の男子4×100mリレーでは、シンガポール国立大学陸上競技部メンバーにリオオリンピック男子100m出場選手がいる中で、本学陸上競技部が見事勝利しました。
〈スポーツ事情及びスポーツ施設視察〉
シンガポールのスポーツの中心となる『Singapore Sports Hub』を視察し、ナショナルチームをサポートする『Singapore Sports Institute』で最先端の設備を見学しながら、シンガポールのスポーツ事情にふれることができ、日本との違いも知ることができました。
また、スポーツ博物館、ナショナルスタジアムやChoa Chu Kangスタジアムを見学し、シンガポールのスポーツの歴史と文化を学びました。
〈日系企業訪問〉
『パナソニック・アジア・パシフィック』を訪問し、アジア戦略やシンガポールの文化、野菜の栽培、販売などシンガポールならではのパナソニックの活動について、学びました。
〈フィールドトリップ〉
多民族国家であり、国際観光都市となったアジア随一の都市国家であるシンガポールを体感できるフィールドトリップを行いました。