11月19日（土）10時より、6号館4階大教室にて『馬はなが～いお友だち』の第2回講座を開催しました。

　2回目の今回は、「馬と人の長い歴史」（講師：笠井敏光教授）というテーマで実施し、166名の方々にご参加いただきました。今回の講座では、馬と人の歴史や文化について、近隣地域の歴史を交えつつ、分かりやすく解説していただき、馬を通して知る様々な事柄に、多くの受講者の方が興味深く聴き入っていました。

　様々な角度から"馬"のことを知り、"馬"を通して様々なことを知ることのできる本講座は、次回以降も多彩な講師陣による講座が続きます。次回以降もぜひご期待ください。

　次回講座は、12月24日（土）10時より開催します。講師には、日本中央競馬会 栗東トレーニングセンター 競走馬診療所課長の滝澤康正氏をお迎えし、テーマは「競走馬の特性：競走馬はなぜ速く走れるのか？」です。本来は草原の長距離ランナーである馬から、高速短距離ランナーの「サラブレッド」が生み出されてきた歴史とその生物学的な特徴を解説いただき、遺伝学や運動生理学などの科学の視点から眺めた馬の楽しみ方を紹介していただきます。

（本講座の受講受付は終了しています）