12月3日（金）から12月9日（金）まで、グローバルビジネス学部3年次生の「リサーチプロジェクトⅢ ポスターセッション」が、1号館5階のリサーチコモンズにて開催されました。
　テーマは、「シンガポール航空のサービス手法」、「中国市場での無印良品の成功」、「バイオ燃料産業の現状と課題」、「世界のトイレ業界」、「ポケモンgoを活かすコミュニティ・ビジネス」など多種多様。パネル前で学生による説明があり、質疑にも対応しました。

　グローバルビジネス学部では、入学後すぐに大学生として必要なレポートの書き方や引用文献の掲載方法など、論文作成の基本事項を学びます。その後、自身の考えを人前で発表、専門的な質疑応答を経験することで社会人として必要な能力を養います。これらの知識や経験が学生生活の集大成である卒業論文をより価値の高いものにしていくこととなります。

　1年次の「リサーチプロジェクトⅠ」は、全学生が自由テーマでレポートを作成します。2年次の「リサーチプロジェクトⅡ」は、レポート作成に加えプレゼンテーションが課されます。セミナーの代表となった学生は決勝に進み、審査員である教員と参加学生の前で自分の考えを述べることができます。
　そして、3年次の「リサーチプロジェクトⅢ」は卒業研究の中間発表としての位置づけで行います。学術研究会のスタイルをとり、ポスターセッション形式（自身の作成したポスターの前に立ち質疑応答）で行われます。

　グローバルビジネス学部では、自らの考えを明確に述べられるグローバル人材の育成のため様々な取り組みを実施しています。