パナソニック株式会社人材開発カンパニーの近藤浩章氏より、「グローバルビジネスの仕事」をテーマとした講演が開催されました(5月10日)。
対象：グローバルビジネス学部1年次生

　グローバルビジネスパーソンとなるために必要なことについてご講演いただきました。パナソニックの事例を通じて、世界を舞台にした仕事の内容を理解し、グローバルに活躍するビジネスパーソンになるためのスキルを考え、学生自身の夢と重ね合わせてみることが開催の趣旨です。

　パナソニックが世界中に展開しているマーケティングについての具体的なお話に加え、学生に問いかけ、やりとりを行いながら進める近藤氏の講演スタイルは学生にも非常に好評でした。学生は、グローバルビジネスパーソンになるために必要な「身を投げ出す勇気」、「素直に物事を見る心」、「違いを尊重する態度」をはじめとして、多くのことを学びました。さらに、近藤氏が39カ国を経験されたことから、各国の違いや、そこで働くときに注意すべきことなど、将来グローバルビジネスパーソンを目指す学生に参考になる事柄が多く含まれていました。

　質疑応答では「海外で影響を受けたこと」、「食文化」、「海外へ行くために必要なこと」などについて多くの質問があがり、講演終了後も近藤氏に直接質問をするために学生の列ができるほど、熱気にあふれた講演となりました。

　学生のアンケートでも「『お客様の立場で考え期待以上のレベルで解決する』という顧客満足の考え方に感銘を受けた」、「『仕事は人のために何か役に立っているからこそ楽しい』が印象に残った」、「『何のためにその仕事についているのか』を明確にできるものを大学生活で見つけたい」、「海外留学に行って刺激を受けたい」など、グローバルビジネスパーソンへの一歩を踏み出したことが伺えました。