心理コミュニケーション学科1回生対象の「対人コミュニケーション演習」が兵庫県いえしま自然体験センターにて実施。
Date.
17/06/07
心理コミュニケーション学科では、5月27日(土)・28日(日)にかけて1泊2日の学外演習を実施しました。兵庫県の南西部、播磨灘に浮かぶ無人島(家島)において、1回生を対象とし、友人関係の早期構築とコミュニケーション能力の育成が主要な目的でした。本学科のアクション・プログラム(AP)に所属している2・3回生にも事前準備を行なってもらい、当日は彼・彼女らのリーダーシップを養う機会でもありました。
1日目は、大学からバス経由で兵庫県姫路港まで移動し、フェリーにて家島に向かいました。到着後、学生たちには10グループに分かれてもらい、釜戸に火をおこす過程からお米を洗い、食材を切り、煮たり炒めたりしながら共同で夕食を作る「食事ワーク」をしてもらいました。皆、時間が経つごとに自分の役割を探し、真っ黒になったお鍋を洗う作業は今までにしたことがない経験だったことでしょう。夜はAP生の指導のもと「キャンプファイヤーワーク」を行い、1回生は十分楽しんでくれたと願います。
2日目は、AP生指導のもと、カヌー・カヤックや浜辺での球技を体験する「海ワーク」を実施しました。AP生にとっても1回生への対応に奮闘し、指示が思い通りに伝わらないことや予定通りにスケジュールが運ばないことに苛立ちを感じながら、野外での作業の難しさを学んでくれたと思います。翌日が授業であったにも関わらず、1回生もAP生も、晴天の中、無人島で有意義な時間を過ごしてくれたことと思います。