本学の学生による"もりぐち歴史館"での活動は、早いもので5年目を迎えることとなり、今年も「観月の夕べ」イベントが開催されました。
　今回の「観月の夕べ」企画は、人間科学部心理コミュニケーション学科の縄田ゼミ3回生(7名)があたり、当日(9月30日(土))は、学部・学科を越えて参加してくれた多くのサポート学生と一緒に、力を合わせてイベントを盛り上げました。
　玉砂利が敷き詰められた館の庭には、学生たちが手作りした灯篭が並べられ、地域の皆様を迎えました。また、学生たちは早めに来場された方々を相手に、"フォトフレーム作り"の手ほどきを行い、お土産として作品を持ち帰っていただきました。
　本イベントは2部構成になっていましたが、学生たちは第1部で、お抹茶と和菓子のおもてなし、100均グッズを用いたクイズやビンゴゲーム等、盛り沢山の出し物で地域の方々(約65名)をもてなしました。
　殆どの来場者にとって、孫世代にあたる学生たちとのコミュニケーションはとても新鮮であったようで、進行役の学生たちとフロアーの間では、終始、微笑ましいやり取りが行われていました。また、秋の夕暮れの心地よい風とともに庭でゆらぐ灯篭の灯りは、来場された方々を、より一層豊かな気分にさせたようで、とても好評でした。