2017年10月14日、南山城村春日神社にて春日祭が開催されました。「ひと・まち・つくる」プロジェクトの学生とグローバルビジネス学部田中ゼミの学生がこの祭りに参加し、お手伝い等を行いました。春日神社は南山城村高尾地区にあり天児屋根命(あめのこやねのみこと)、天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)を祀っている由緒正しい神社です。高尾ダム建設時に水没の運命に遭い、昭和42年に現在地に移転され今日に至っています。
北 雄介さん(グローバルビジネス学部4回生田中ゼミ代表)
春日祭では、メンバー全員が初めての参加でした。また、留学生を連れていき、日本の文化である神輿を牽くなど、神社の参拝方法などを地域住民の人から教わる経験をしました。とても貴重な体験となりました。また、高尾地区の子供たちはだんだん減少傾向により、神輿を牽くのが年々しんどくなっていくらしいです。そこで我々が足を運び伝統である春日祭をお手伝いしたいと思いました。
上野 南海さん(「ひと・まち・つくる」プロジェクト3回生)
天気なんて関係ないと言わんばかりの子供たちの元気っぷりに、学生も気合を入れ神輿を牽かせてもらいました。子どもたちが地域のお祭りに参加し、自分が住む地域の人々と触れ合うことは重要だと考えます。地域の将来の担い手として祭りの絶やさず頑張る子供たちの姿が見られました。今年も終盤に差し掛かってますが、クリスマス会、餅つきなどまだまだ楽しくなりそうなイベントが今後も予定されており、まだ続く幸せな慌ただしさに胸が躍ります。
