人間健康科学科喜多野ゼミ4年生の中野杏菜さんが、10月28～29日に天使大学(札幌市)にて開催された日本食生活学会第55回大会にて、研究発表を行いました。日本における若年層の女性の栄養摂取状況が戦後日本並みに悪化していることから、卒業研究のテーマを「女子大学生の食事調査をもとにした食育の効果について」とし、研究した成果を発表しました。学会発表に向け、何度もプレゼンの練習を重ね無事発表を終えることができました。卒業後は食品の商品開発に携わる中野さんにとって発表することは貴重な経験になっただけでなく、専門知識の重要性を知り、また広い視野を持つきっかけになったと思います。