心理コミュニケーション学科協力 多奈川小学校で「第1回カメラでコミュニケーション」を実施
Date.
17/11/22
10月30日(土)大阪府岬町立多奈川小学校で「第1回カメラでコミュニケーション」(主催:フォトスタジオsoramark、協力:本学心理コミュニケーション学科、機材協力:株式会社ニコンイメージングジャパン)が実施されました。
カメラというツールを通して、子どもたちが自己表現の喜びと相互理解の大切さに気づくとともに、細やかなコミュニケーションが出来るよう成長を促すことを目的とした特別授業です。 本学心理コミュニケーション学科の学生3名(岸本彰真さん、伊藤隆さん、寺薗舞さん)と青野明子先生、林幸史先生も強力にサポートしています。運営のお手伝いだけでなく、アンケート調査を実施して、子どもたちの心理的な変化やプログラムの教育効果を測定することが重要な目的です。
まずはじめにカメラ教室が行われます。
カメラはなんと本格的一眼レフです!!
カメラの持ち方、ピントの合わせ方、構図、モノクロ写真の撮り方など、子どもたちは興味津々。
真剣にファインダーを覗きこみ、ひと時もカメラを離さない姿が印象的でした。
いよいよ撮影です!
校庭へと飛び出していく子どもたち。
撮影テーマは「発見」です。
草むらに隠れていたバッタ
角度を変えると面白く見える廊下や教室
岬町の美しい山々
台風一過の青い空
子どもたちのたくさんの「発見」に驚かされます。
撮影のあとは、自ら写真を選んでプリンターで印刷します。
プリンターから印刷される写真に子どもたちの満面の笑みが浮かびます。
最後にクラス全員で写真の見せ合いっこが始まります。
「うわぁー、何?このカッコいい写真・・・」
「面白い形だと思ったから撮ってみた」
「たまごをつけたバッタを発見した」
などなど歓声が上がっていました。
「探す」、「撮る」、「選ぶ」、「話す」というこの授業の一連の体験が、子どもたちの成長、特に自己肯定感に繋がってほしい。そんな想いの特別授業の効果分析に心理コミュニケーション学科はチャレンジします。
大盛況のうちに終了した「第1回カメラでコミュニケーション」
第2回のテーマは「想いを撮る」で、11月24日に開催されます。
[写真 = soramark 相葉幸子]