留学生が京橋にある読売テレビ本社で学外授業を受けました。

 夏期休暇中の９月５日、大阪国際大学国際教養学部の村田菜穂子教授の「日本語」の授業を受けている留学生とセミナー生が読売テレビ本社において学外授業を受けました。
 今回の参加者予定者は１０名でしたが、前日の台風２１号の通過の影響が残っていることから交通機関がまだ通常運転ではない状況下、安全確認ができた人たちと見学に行ってきました。
 読売テレビ本社には入口が２か所あり、警備員の方が厳重に入場者をチェックが行われ、中に入るやいなや、トイレには行くことをお断りしているので、要望がある場合には別のビルに案内すると言われました。さらに、内部でタレントやアナウンサーとすれ違っても声を掛けてはいけないなど、これまで見学した所とは比べものにならないほどセキュリティーチェックが厳重でした。
 施設内では、「す・またん」や「Ten」のスタジオを見学し、機材や報道方法に関する解説を受けました。
 今回の学外授業は、近畿に台風上陸の翌日ということもあって、見学を実施するかどうかについて事務局とも何度もやり取りを行うなど大変でしたが、念願のテレビ局見学に好奇心旺盛な学生たちは目を輝かせて熱心に案内人の話を聞き、今回の社会体験に大変に満足していました。