記事：中野謙（2018年9月24日）

 9月22日（土）にプロジェクトセミナー（団体名「PVA163」）の学生が、守口市の八雲東小学校で行われた「やぐひがまつり」に出店し、南山城村の産品を販売しながら村おこしPRに取り組みました。
 今回は、本学と包括連携協定を結ぶ京都府南山城村の関係者だけでなく、守口市の「やぐひがまつり実行委員会」の皆様にもお力添えを頂くことができ、地域を越えた三者の連携による村おこし活動が実現しました。
 やぐひがまつりに出店したのは今年度新設された経営経済学部の一期生で、これが初めての本格的な物販となりました。この活動を通じて、「どのような人がどのような商品を購入してくださるか」「お客さんはどのような情報を求めているのか」「売上金はどのように管理するべきか」などの気づきを得たようで、次回の活動に向けたメモを作成していました。
 このように、経営経済学部は、実際に体験してみることを通じて、教科書や座学だけではイメージしにくいことに気付いてもらう学び方を重視しています。プロジェクトセミナーの授業は教室の中だけで行うものではないため、様々なことにチャレンジしながらスキルアップを目指す、好奇心旺盛な学生の参加を期待しています。

● 活動の様子