大学紹介

平成30年度認定留学プログラム ニュージーランド・オークランド

Date.

18/11/07

 平成30年度認定留学プログラムで2018年4月~9月の期間、ニュージーランドの協定校オークランド工科大学付属語学学校AUT International House, Auckland University of Technologyに派遣されました国際教養学部3年生 杉山 ひかるさんの海外体験レポートをご紹介します。

私は4ヶ月間ニュージーランドのオークランド市内にあるAuckland University of technology international houseへ語学留学に行ってきました。4ヶ月間の中で沢山の人種、宗教、国の人達と出会い、英語だけでなく彼らの生活や日本との違いを学ぶことができました。また、自分の意見を出せるようになったり、国際的感覚を掴むことができるようになったり、自分自身の内面的にも成長することができ留学生活を有意義に過ごすことができました。

[環境]
ニュージーランドは多国籍人種な国で、外に出れば毎日様々な人種や宗教を持つ方々を目にし、差別も少なくお互いがお互いを理解しあって生活しあい、温厚な性格をもつ人が多いとても過ごしやすい国でした。私のいたオークランドはニュージーランドの都市でしたが、想像していた都市部とは少し違い、queens streetという大通りにブランド店が並んでいたり、お土産品が並んでいたり、沖縄にある国際通りと似た感じでその道が栄えていました。反面、奥に行けば自然がいっぱいで、動物達を簡単に見つけることができました。カラオケや居酒屋などもありますが、日本のようにはまだ浸透していないため、現地の人の遊び方は公園に行ったりご飯を作ったり、カフェで過ごしたり海岸に座ったりしていて会話の場が日常の中で沢山ありました。

[学習面]
私の通っていたAUT International Houseは都市の真ん中に設立されているため、多国籍の生徒が通っており、年代も幅広く生徒の受け入れも毎月しているので4ヶ月だけでしたが世界中の幅広い友達ができます。最初は英語を話すことに緊張と間違えることの恥ずかしさがあり、ホストファミリーとも自分の知っている英語だけでの会話がほとんどでした。英語を学ぶための留学で、わからない事に恥ずかしさを感じていました。ですが初日の学校で自分のように英語を学びに来ている沢山の生徒を目にして、彼らの勉強に対する真剣さに自分も尻を叩かれたように励まされ頑張ることができました。その環境を活かして、一日5人の日本人以外の生徒と話すことを自分の中で決め、クラス内では海外の友達と隣に座ったり、携帯などで意味を調べるのではなく、先生に授業中に質問して辞書には載ってない使い方のよりフォーマルな表現を聞いたりしました。海外生活の中で友達づくりは一番大事なことだと感じ、勉強を必死に取り組んでいる海外の学生に積極的に話しかけ、ランチを共にしたり放課後図書館やILCという放課後の自由学習の時間を利用したりして友達との時間も勉強の一環としていました。私は話すことが好きだったので、授業で習った新しい単語などもノートに書いて覚えるとかではなく、その日友達や先生に使って使い方の指摘などを受けたりする事で、身体で覚えました。留学は自分自身との戦いですが、素敵な出会いから協力しあって成果に繋がり、勉強面だけでなく、心身共に学べることが沢山あると感じました。

[私生活]
私生活はホームステイだったため、バスで学校まで通っていました。ホームステイ先がノースショアにあり各バス停同士のちょうど中心にあったため行きのバスはAUT前が最終到着地のバスに乗って、帰りはシティーの港沿いや駅から発車のバスで乗り分けていました。放課後は仲の良いメンバーで夜まで一つのお家に集まってゲームをしたりパーティをしたりして時には朝まで過ごし、皆で登校したりしていました。週末は皆で計画を立てて車と家を借りて一泊二日の旅行に行ったりもしました。サッカーのワールドカップが開催されている時期だったので皆でバーに集まって応援するなどして、そこでの新しい出逢いから友達が増えていきました。イベントも多数あり、私たちはspookersというその地域全体がお化け屋敷になっているイベントに参加しました。山の中までもセットがあり面白かったです。市内には様々な国の料理が立ち並んでいるため、今日はこの国、と決めたりしてご飯も楽しんでいました。本当に多国籍人種が集まっている国で人々も穏やかで優しいため過ごしやすかったです。

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