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2018年度後期公開講座 第3回『再発見!北河内の豊かな歴史と文化』を開催しました。

Date.

18/12/14

〈第3回公開講座の様子〉

12月1日(土)10時より、6号館4階大教室にて公開講座『再発見!北河内の豊かな歴史と文化』の第3回講座を開催しました。(参加者:233名)

本講座は、国際教養学部国際観光学科に所属する教員が毎回交代で講師を担当。大学の所在地である"北河内"に焦点を当て、様々な名所・風習などをひも解くことで見えてくる、魅力あふれる北河内の歴史や文化を再発見していきます。

第3回目は、「大東の民衆文化 ―野崎まいりとだんじりと―」と題し、笠井敏光教授が江戸時代の参詣と祭りから北河内の民衆文化を探りました。今回取り上げた野崎まいりは、その様子が落語や歌舞伎・文楽の傑作となっていますが、講義ではDVD映像を使用して桂枝雀さんの落語をお楽しみいただくなど、工夫を凝らした講座となりました。
受講生からは「歴史はやっぱり面白い」「大阪庶民の祭りを改めて思い起こさせてもらった」といった感想が寄せられました。 講座の最後は、笠井教授による大阪締めで締め括っていただきました。

次回は年明け1月12日(土)10時より開催します。講師は佐藤史郎准教授で、テーマは「門真生まれの宰相 幣原喜重郎の人と業績」です。憲法9条の制定にも大きくかかわった幣原喜重郎の人生をみることで、戦争と平和をめぐる問題を考えます。

(『再発見!北河内の豊かな歴史と文化』講座の受講受付は終了しています)

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